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ワンダースワンからキャラ育成型の肉ゲームが出ました。天童正直アクション苦手なので、他のも一通りやったんですが、これが1番はまりました。なのでちょいとゲームレポなど書いてみることにしました。当然の事ながらネタばればりばりです。最初からそれは承知の上でお読みくださいね。

スタートするとまずは主人公を決める画面になります。
デフォルトの名前は『ザ・マスク』
マンタではなく自分で自由に動かせるキャラが主人公というのは肉ゲームでは初めてのシステムです。主人公はゆで氏の描き下ろしとのことですが、このデザインは見た時から割とお気に入りです。で、何となく誰かに似てるなーと思っていたんですが、はたっと気がつきました。

目つきがアタル兄さんに似てる!!
アタル兄さん大好きですからねー。ますます主人公キャラが気に入ってしまいました。
名前は自由に変えることが出来るのですが、特にこうしたいという希望はなかったのでデフォルトのままでいくことにしました。
タイプは『打撃』『投げ』『関節』の3種類から選びます。
伝説超人に弟子入りできるということは事前に知っていたので、やはり天童的にはブロッケンJr.に弟子入りさせるようでしょ!ということで、タイプが合うであろう『打撃』を選びました。
出身地もドイツに。
年齢は今の新世代超人と同じぐらいにしたかったので16歳にしました。(多分今は原作そのぐらいになってるんじゃないかなーと思っただけで、ホントに連中が16歳なのかはわかりません)
 
これでストーリー開始です。
 


【ヘラクレスファクトリー】
ロビンマスク  :ヘラクレスファクトリー第三期生で卒業テストまで残ったのは…
ラーメンマン   :たった1人か
ジェロニモ     :一期生、二期生よりも過酷な特訓にしたからな
ラーメンマン   :いかにも
バッファローマン:最後の試験に合格できれば良いがな
ラーメンマン   :フフフ
ロビンマスク   :よし! 第三期生…ザ・マスク!
ザ・マスク     :はっ!
ロビンマスク   :今からファクトリー卒業試験を始める
ザ・マスク     :はい!
 

つーわけで主人公くん、ファクトリーの第三期生という設定です。こいつを育てていくと正義超人になったり悪行超人になったりするらしい。いろんな選択肢が現れるのですがどんな道を選ぶかで属性が変わっていく、とのことです。
一応攻略本も買ったんですが、そこにはどんな選択肢を選べばどんなルートに進めるのかも出ているのですが、最初からそれに従っていたのでは面白くも何ともないので、基本的には最初は一切読まずに自分の感覚で育てていくことにします。



【ヘラクレスの掌】
ロビンマスク  :伝説超人ジェロニモと戦い、見事勝ってみせろ!
ザ・マスク    :ジェロニモ先生と!?
ジェロニモ    :そうだ。遠慮はいらないズラ。全力でかかってこい!!
ザ・マスク    :分かりました!
ロビンマスク  :試合はじめ!!
タザハマさん  :まもなく運命の一戦の始まりですな
中野さん     :こりゃヨメを質に入れてでも見なアカンな!
吉貝アナ    :さて間もなく試合開始のゴングです
ザ・マスク    :お前の実力を見せてみろ! いざっ勝負!
ジェロニモ    :例えこの身が果てようともオラは勝利を掴む!

いきなり先生相手に「お前」かーい!
とまあこれはゲームですので、きっと誰を相手にしてもこの台詞いうんでしょうな。
タザハマさんと中野さんは、いろんな解説をしてゲームを進めるアドバイザーの役目を担っています

 




ではここでちょっとゲームのシステムについて
さきほど主人公を『打撃』『投げ』『関節』の3つタイプから選びました。
この3つはバトルの基本で『三すくみ』の関係をなしています。

『打撃』は『投げ』に強く『関節』に弱い。
『投げ』は『関節』に強く『打撃』に弱い。
『関節』は『打撃』に強く『投げ』に弱い。

実際のバトルにはもう一つ『防御』という選択肢があります。『防御』にするとこちらからは攻撃できないが、受けるダメージを軽減します。


まずバトルの画面になると『格技』と『防御』の選択肢を選びます。別に急がなくても選択しなければずーっと待っててくれます。
『格技』の選択肢の時は中野さんが

中野さん   :どんな攻撃を仕掛けるんですかね〜

と言って待機してます。『防御』の選択肢を出すと

中野さん   :時には守りに専念するのも大切ですね〜

と言ってます。

『防御』は基本的に相手キャラが『必殺技を出しそうだ』と読んだ時に使うことになります。このゲームは(ちょっとはアクション要素もあるけど)基本的にはこうやって相手の行動を『先に読む』ことが要求されるゲームだと言うことが出来るでしょう。アクションゲームみたいに反射神経を競うわけではないということになります。その分アクション苦手で思考ゲームが得意な人には向いてるゲームですね。
もっとも天童まだ全然『先読み』なんて出来ずに、もっぱら勘といきあたりばったりでやってます。それでもけっこう勝てます。




『格技』を選ぶと今度は『投げ』『関節』『打撃』の3つから使う技を選ぶことになります。
例えばここで自分が『打撃』を選んでおいて相手が『投げ』を出してくれば、自分の勝ち。
『打撃』を選んで相手が『関節』を出してくれば負けになります。
まったくもって基本はじゃんけんです。
後は多分キャラが持ってる基本の攻撃力でもって差がついていく。『打撃』vs『打撃』はあいこということですが、攻撃力に差があればダメージにも差が出ます。多少乱数とかも入ってくるかもしれませんが…

とりあえずザ・マスクは『打撃』タイプのキャラに設定したので、『打撃』を中心に攻撃を組み立てていくことにします。Aボタンを押すと『打撃』で決定です。

次は『顔パネル』という画面が出ます。ザ・マスクとジェロニモの顔がスロットになってぱーっと縦に流れています。Aボタンを押して止めた時に、ザ・マスクで止まればザ・マスクの先攻、ジェロで止まればジェロの先攻です。先攻になった方が有利らしいです。

すると『集中力ゲージ』というものが出てきます。赤い印が小さいゲージの中をヒューンと移動してるのでなるべくど真ん中近くで止めるようにします。中央で止めるほどクリティカルが出る確率が高くなります。



次の画面で自分が『打撃』相手が何を選択してきたかが表されます。上記の『三すくみ』で弱い方の選択肢が半分に裂けます。

ザ・マスク   :お前には攻撃のチャンスは与えない!
ジェロニモ   :ウーララーッ!
ザ・マスク   :なんの!まだ戦う余力はある!

ザ・マスク   :その一瞬のスキが命取りになる!
ジェロニモ   :うわああー

こんな感じ。
あとは互いの体力ゲージが0になるまで同じ事の繰り返しです。そしてバトルを続けていくと体力ゲージは落ちていく代わりに必殺技ゲージは上がっていきます。必殺技が使えるようになるとバトルの選択肢に『必殺』のコマンドが現れます。

中野さん    :どんな神技が飛び出すんですかね〜


ここでちょっとアクションゲームくさいコマンド入力があります。
この時点ではザ・マスクの必殺技は当然レベル1なんですが、この技を出すためにはすばやく

↑↓+A

とボタンを押さないといけないのでした。そいでもってこのゲーム始めてから必殺技打ち込む場面は何度もあったのですが、天童今のとこ
ただの1度も成功してません!!

ホントアクション下手だよね。一応素早く押してるつもりなんだけどいつも最初の以外赤くならないのよー!!
これで必殺技のレベルが上がっていくと当然もっとややこしいコマンド入力しないと技が発動しないんですな。困ったもんだ。
しかしまあジェロはファクトリー卒業試験に出てくる3人の教官の中では1番弱いらしいので、なんだかんだと必殺技も使わずに勝つことが出来たのでした。


 

 
ザ・マスク     :これで終わりだ!
ジェロニモ     :ギャアー!
ロビンマスク   :そこまで!
バッファローマン:見事だザ・マスク!
ザ・マスク     :よっしゃー!
ロビンマスク   :明日の卒業式にそなえておけ
ザ・マスク     :はい!

なんかこの「よっしゃー」がえらく可愛かったです。

 


【ヘラクレスファクトリー】
ラーメンマン   :ファクトリー卒業おめでとう!
ザ・マスク     :ありがとうございます!
バッファローマン:厳しい特訓、試験によく耐えた! 君も今日から正義超人の戦士の1人だ!
ザ・マスク     :はいっ!
ロビンマスク   :では早速悪行超人退治に地球に行ってもらう! 赴任先の発表をする!
ザ・マスク     :…………
ロビンマスク   :東京都大田区美波里公園!!
ザ・マスク     :…えっ?
ロビンマスク   :すでにキン肉万太郎が赴任しているが…
ザ・マスク     :いるが?
ジェロニモ     :また遊びほうけて練習をさぼっている!
ロビンマスク   :そこで君にはキン肉万太郎と日本防衛の権利をかけて勝負してもらう!!
ザ・マスク     :…………
バッファローマン:返事はどうした
ザ・マスク     :は、はい!
ロビンマスク   :それではすぐに日本に向かってくれ!
ザ・マスク     :はいっ!


ホントはこの場面でロビン先生はマントを着てません。
でもファクトリー卒業式ならやはりこの格好でしょう!ということでマント付きで描いてみました。
マントの色はアニメの方に合わせています。
このザ・マスクとの微妙にぼけた掛け合いっぷりが、原作の卒業式の時の「近所の人が喜ぶだろう」に相通ずるものがあっておかしいです。
思わず黙りこくってるザ・マスクも何だか可愛い。



ここで初めて『選択肢のある台詞』が出てきます。こういった選択肢で何を選ぶかで、後々のストーリーが変わってくるわけです。
ザ・マスク    :とんでもないことになったな。
             1 名をあげるチャンス!
             2 気が乗らないな
とりあえず最初は正義路線で進むつもりなので1を選びました。

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